マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームサプライヤーがAdidasになるかもしれないと、英国『Mail』が伝えている。

2002年から現在まで、NIKEとサプライヤー契約を結んできたユナイテッド。NIKEとの契約は2015年6月まで残っているが、2015-16シーズン以降のサプライヤーについては未だ契約がまとまっていない。

Qolyでも先日お伝えした通り、かつてユナイテッドにユニフォームを提供していたUmbroも再びその座に名乗り出るなど、水面下で激しい契約交渉が行われていると推測できる。

そんな契約交渉の舞台に、世界最大規模のスポーツブランドも参加しているようだ。そう、日本代表のサプライヤーとしてもお馴染みであるAdidasである。

記事によれば、ユナイテッドはAdidas社と年間6000万ポンド(およそ103億円)にも及ぶサプライヤー契約を締結する間際にあるという。

これは現在NIKE社と結んでいる契約内容の2倍に相当し、もし実現することになれば世界最高額の契約になる。

Adidas社といえば、ドイツ生まれのブランドである。なんでもUCLでバイエルン・ミュンヘンと対戦した今年3月、ユナイテッドのフロントはドイツの地でAdidas社の重役と面会を果たしたとのこと。記事では「合意間近」と記されており、これまで以上に確かなソースがありそうだ。

一時はUNIQLOの参入も伝えられたマンチェスター・ユナイテッドの新規サプライヤー商戦。いずれにしても、NIKE社との独占交渉期間は昨年の秋に失効しており、2015-16シーズンからは新たなサプライヤーを迎えることになりそうだ。


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