5月9日、『Sydney Mornind Herald』は「シドニーFCを退団した元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロは、アメリカ・メジャーリーグサッカーでキャリアを継続する」と報じた。
シドニーFCとの契約が終了したデル・ピエロは、現在休暇のために家族と訪れたロサンゼルスに滞在しているとのこと。
デル・ピエロに対してはロサンゼルス・ギャラクシー、そしてインテルのオーナーとしても知られるエリック・トヒル氏が所有しているDCユナイテッドが興味を示しており、会談を行っている最中であるという。
彼のエージェントを務めている兄のステファノ氏は、当初から日本やマレーシアではなく、アメリカへの移籍を好んでいるとコメントを発しており、その希望に添った動きであると考えられる。
ただし、MLSに加入した場合は7月にシーズンが再開するため、8月10日に行われるAリーグ・オールスターゲームへの出場は不可能となる。