4月30日、『Africanfootball』は「アレッサンドロ・デル・ピエロの退団が決まったシドニーFCは、コートジボワール代表FWディディエ・ドログバの獲得を検討している」と報じた。
現在トルコ一部のガラタサライでプレーしているディディエ・ドログバの契約は今季限りで終了する。
彼の来季については、古巣のチェルシーやイタリア・セリエAのローマ、ユヴェントスなどが興味を示しているといわれているが、そこにデル・ピエロの後釜となるスターを求めているシドニーFCも参戦する準備を進めているという。
しかしながら、シドニーFCは今季限りでフランク・ファリーナ前監督を解任することが決まっており、後任の選定を進めている状況。
前ベガルタ仙台監督のグラハム・アーノルド氏や前オーストラリア代表監督のホルガー・オジェック氏、あるいはアビスパ福岡でもプレーしたことで知られるDFマーク・ルダン氏などが有力だといわれているものの、現段階ではまだ具体的な進展はない。
そのため、獲得候補となる選手に対して正式な接触を行うことはまだできない状態であり、交渉のスタートは遅れることになりそうだ。