日本最強のサッカー王国とされてきた静岡県。
清水を本拠地とするエスパルスはJ2優勝を決め、2025年からJ1に戻ってくることになった。
そうしたなか、静岡県出身で高校時代を清水で過ごしたJリーグの野々村芳和チェアマンと元日本代表MF小野伸二がフジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』で対談。
2人は52歳と45歳とやや歳の差はあるものの、 北海道コンサドーレ札幌時代からの懇意の仲。J1復帰を決めた清水についてはこんな話をしていた。
野々村「清水、どう?我がふるさと、清水」
小野「我がふるさとって(笑)行ってないんじゃないですか?」
野々村「行ってるよ。育ったもん、18歳まで。清水、強かったね」
小野「嬉しかったですね。返り咲いたのはいいものを見せてもらったなと」
野々村「ホームで1回しか負けなかったと思うんだけど、あのホームの雰囲気を作れると強い」
小野「ファン・サポーターが本当にサッカーをよく理解していて。結構厳しい声も出したりしてますよね」
野々村「おもしろいよね。スタンドで見ることが多いじゃん。あの時の周りの人が言うコメントが結構おもしろい。そうかぁ…と思って」
小野「高いですね、レベルの高いことを言ってますからね」
野々村「いい時はもちろん力になるし、うまくいかない時にはプレッシャーになるかもしれないね」
サッカーどころだけにファンのレベルも高いとのこと。ちなみに、野々村チェアマンは清水東高、小野氏は清水商業高出身(現清水桜が丘高)。
また、野々村チェアマンは、初のJ1昇格を決めたファジアーノ岡山については、メディアも含めて地域の熱量が高いと語っていた。