イスラエル1部リーグで最多となる25度の優勝を誇る名門、マッカビ・テル・アヴィヴ。

地元紙『ONE』などによれば、Facebookへの投稿が大きな問題になっていた同クラブのCFO(最高財務責任者)が解雇されたという。

マッカビ・テル・アヴィヴは1日に敵地で行われたハポエル・ベエル・シェヴァ戦に2-2で引き分けた。

その後、マッカビ・テル・アヴィヴのCFOだった人物は、相手チームのスタンドの写真ととともに「アフリカに旅行する人は、周りに猿がいても驚いてはいけない」とSNSに投稿。

この試合ではハポエル・ベエル・シェヴァのザンビア人選手がゴールを決めていた。

その後、上記投稿は削除されたものの、「イスラエルサッカー界に大騒動を引き起こした」そうで、リーグはマッカビ・テル・アヴィヴに1万シェケル(43万円)の罰金を科すとともに謝罪を要求。

その後、マッカビ・テル・アヴィヴは「最高財務責任者がソーシャルメディアに投稿した投稿について内部調査が行われた。投稿は完全に不適切で、容認できないものだ。したがって、クラブはクラブでの彼の役職を直ちに解任することを決定した。ハポエル・ベエル・シェヴァのファン、クラブ、そして住民に心から謝罪する」との声明を発表。

なんと10分で解任も!史上最も早い電撃退任ワースト10

解雇された元CFOも「悪いユーモアで書かれた言葉はひどい間違いであり、私という人間、意見、生き方を反映したものではない。この言葉はすべて皮肉と受け取られることは承知しているが、心からお詫びする。最もオープンでシンプルな方法で物事の真摯さを信じていただきたい」などと謝罪した。

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