サッカーは感情的なスポーツであり、選手はそれぞれにピッチの上で表情や態度を見せていく。その中にはある意味での傲慢さや気難しさを出してくる者も。
今回は『Givemesport』から「サッカーの歴史上、最も気まぐれな選手たち」をご紹介する。
マリオ・バロテッリ
クラブ:インテル、マンチェスター・シティ、ミラン、リヴァプールなど
マリオ・バロテッリの振る舞いを表すのに適した言葉は「横柄さ」である。リオ・ファーディナンドは、現役時代に彼のことを「憎んでいた」と明かしている。
ピッチ上でなにか事件が起これば、バロテッリは無表情のままでその場に向かい、さらにトラブルを広げる。ピッチ外では常人では考えられないような行動を起こす。
「なぜいつも僕なんだ?(Why always me?)」というメッセージが書かれたTシャツが話題になったが、彼以外の人は「なぜいつも君なんだ?」と言いたいだろう。
ルイス・スアレス
クラブ:リヴァプール、バルセロナなど
ルイス・スアレスは良いときも悪いときも常に試合の中心にいる選手だ。このウルグアイ人ストライカーは21世紀のベストイレブンに入れるだけの実力を持つが、一時期の振る舞いはいつも問題を起こしていた。
チェルシー戦でブラニスラフ・イヴァノヴィッチを相手に噛みつき行為をし、さらに2014年ワールドカップで同じようにジョルジョ・キエッリーニを噛んだ。またガーナ戦におけるゴールライン上での意図的なハンドも大きな話題になった。