日本代表MF遠藤航と長野風花が所属する世界的強豪のリヴァプールを保有するのは、アメリカのFenway Sports Group(FSG)だ。
そうしたなか、Xやテスラを経営する世界的実業家のイーロン・マスク氏がリヴァプールの買収に興味を示していると伝えられた。
父であるエロル・マスク氏が、『Times Radio』でこう述べたそう。
「それについてはコメントできないが、彼らは値段を吊り上げるだろうね!それはそう(その意思を表明した)だが、彼が買うということではない。
もちろん、彼はそうしたいだろう。誰もがそうしたい、私だってね!
彼の祖母はリヴァプール生まれで、リヴァプールに親戚もいる。『ビートルズ』のメンバーと知り合えたことは幸運だった。家族のなかに彼と一緒に育った人間がいたからね。だから、私たちはリヴァプールに愛着がある」
リヴァプールファンたちはマスク氏の買収説に反発しているが、『The Times』によれば、FSGはマスク氏にリヴァプールを売却する意思はないとのこと。
なお、リヴァプールの価値は60億ポンド(1.1兆円)とされているが、マスク氏の純資産は4250億ドル(67.1兆円)とされている。