2026年W杯アジア最終予選で日本代表と同じグループCを戦っているインドネシア。
このほど、シン・テヨン監督との契約を解除した。
元韓国代表選手・監督だった同氏は、2020年にインドネシア代表監督に就任。初のW杯最終予選進出に導くなどして国民的英雄になった。
昨季セレッソ大阪でプレーしたDFジャスティン・ハブナーは、シン・テヨン監督のもとでインドネシア代表にデビューした選手のひとり。21歳の彼は、解任されたシン・テヨン監督への感謝のメッセージをSNSに綴っていた。
「僕らでともに成し遂げたすべてに感謝しています。なぜなら、あなたは僕とインドネシアを別次元に連れて行ってくれたので。
僕を信じてくれたこと、与えてくれたチャンスにとても感謝しています。
あなたが僕のこれまでのキャリアでどれほど重要な存在かは一生忘れません。僕はあなたのことをずっとポジティブに語るはずです。
あなたを大尊敬しています。あなたはファイターであり、僕と同じように本物の勝者。監督、ありがとう」
また、シン・テヨン監督のもとで弱冠17歳で代表デビューしたマルセリーノ・フェルディナン(現在20歳)も「ボス、あなたがしてくれたすべてに感謝したいです。また会いましょう」とのメッセージを寄せている。
インドネシアは3月にオーストラリア、バーレーン、6月に中国、日本とのW杯予選を戦う。