5月10日、『Football Italia』は「インテルはナポリに所属しているスイス代表DFヴァロン・ベーラミの獲得に向かっていることを認めた」と報じた。
記事によれば、インテルのテクニカルディレクターを務めているピエロ・アウジリオ氏が、ラツィオ戦を前にした『Radio Deejay』の番組に出演し、ベーラミの獲得に動いていることを認めたという。
ピエロ・アウジリオ
「ラツィオ戦はサネッティにお別れを言う機会となる。この偉大な選手に賛辞を送ってくれるすべてのファンに感謝したい。
サネッティはプレーするか? そうだろう。彼はジャージを脱ぐ? 私はそう思うが、それについてはプピ(サネッティの愛称)、会長と話す。
(4日のミラン戦で敗れたことについて)
隠すことはできない。我々のパフォーマンスは悪かった。ダービーの中で全くプレーできなかったといえる。試合に向けての準備は間違っていたし、何らかの偶然が重なってインテンシティを失った。ダービーマッチはいつだって死ぬ気で戦わないといけない。
しかし、私はエリック・トヒル会長が我々、そしてマッツァーリ監督に何を言ったか知っている。彼はこのプロジェクトの成功を確信している。
(退団の噂については?)
イカルディは残る。おそらくコヴァチッチもだ。サムエルがフィオレンティーナ? 私は、彼がほかのどこかと契約したという感覚はないね。昨年、彼とはわずか3分で合意に達したんだ。だからその可能性は排除している。
(ヴィディッチの獲得について?)
我々は、チームに多大な影響を与えてくれる強力な選手について話しているね。
(ベーラミの獲得には?)
その可能性はあるが、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長にかかっていることを忘れてはならない。ナポリはこれらの選手を簡単に手放す傾向はないからね」