セリエAのインテルはチェルシーのストライカー、フェルナンド・トーレスのローン移籍を目指しているようだ。『The Sun』が報じている。

スペイン代表のトーレスはリヴァプールからチェルシーに加入以来、トップフォームを見せることができずにおり、市場が開放するたびに放出の噂が浮上している。今回もその噂話がによって再燃した形であり、インテルは完全移籍の前にシーズンローンで1年試した上で、来季終了後に移籍金の減額を狙っているとの事。

チェルシーの指揮官、ジョゼ・モウリーニョは今季トーレスを辛抱強く起用してきたが、30歳のFWを軸とするつもりはなく、新しいFWの獲得に着手している。今季のトーレスは40試合に出場し、10ゴール、6アシスト。プレミアリーグに限っていえば、27試合で4ゴール、5アシストと、数字的にはかなり物足りないものとなっており、シーズンローンでの放出も歓迎する意向のようだ。

なお、インテル側はシーズンローン後に1000万ポンド程度での買取を希望している模様。

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