5月10日、『Ghanasoccernet』は「自称預言者の男が、ガーナサッカー連盟に対して6万ドルの支払いを要求している」と報じた。
自身が預言者と名乗る男は、キリスト教の牧師を務めているエゼキエル氏。
彼はこれまで代表チームのためにスピリチュアルな支援をして来たが、その報酬となる6万ドルをガーナサッカー連盟が支払わない限り、6月に行われるワールドカップ2014で3連敗を喫することになると主張しているという。なお、連盟内の誰がエゼキエル氏とそのような約束、あるいは契約をしたのかは不明であるとのことだ。
『Ghanasoccernet』
エゼキエル 自称預言者
「これは呪いではない。私の預言なのだ。お金が必要なのだ。そうでなければ、ガーナはグループリーグで3連敗を喫してしまうだろう。
これは冗談でも、愛国心からの言葉でもない。私はチームの成功のために働いてきた。もし支払いがないのであれば、それは詐欺のようなものだ。
私のメッセージは明確であり、それはすでにガーナサッカー連盟に伝えてある」
なお、1月にもガーナでは「2万ドル支払わなければ代表はグループリーグ敗退する」と金銭を要求した預言者が現れていた。
(参考)ガーナの自称預言者「W杯で負けたくなければ2万ドル支払え」