1月8日、ガーナサッカーネットは「自分は預言者であると主張する男が、ガーナサッカー協会に2万ドルの支払いを要求している」と報じた。
預言者と名乗る男は、首都アクラに教会を保有していると主張しているメンサー・オタビル氏。
彼は、今年六月に開催される予定の2014年度ワールドカップにおいて、ガーナ代表チームがグループリーグで敗退すると予言。ガーナサッカー協会に対して、それを回避したければ自分に2万ドルを支払わなければならないと通告したという。
ガーナサッカーネット
メンサー・オタビル自称預言者が協会に送った手紙
「こんにちは、会長。あなたが上手くやっていることを望んでいます。
私は、ワールドカップの試合を楽にしようと試みていますが、そのためには20000ドルが必要なのです。
私に見えている結果は良好ではありません。それは一つの引き分け、そして二つの負けです。二次ラウンドに進む資格を得たいのであれば、事態を好転させる必要があります。
返答をお待ちしております」
当たり前であるが、ガーナサッカー協会の会長を務めているクウェシ・ニャンタキー氏はこの要求を拒否。それに対してのオタビル氏の返答は以下のようなものだったという。
ガーナサッカーネット
メンサー・オタビル
「もしワールドカップで奇跡に直面したいのであれば、私に賭けてみるべきですよ。私がこの国の預言者であるという事実を証明することになるでしょう。
あなたは私に挑戦することを選んだ。とても危険なことです」