『Africanfootball』は「コンゴ民主共和国リーグ(LINAFOOT)、プレーオフ第6節の試合で大規模な暴動が発生し、15名の観客が死亡した」と報じた。
Tremendo como se vivió el clásico TP Mazembe vs AS Vita Club en el Congo. 150 hinchas subidos en cartel de publicidad pic.twitter.com/SjtQKf4hD0
— Juez Central (@Juezcentral) 2014, 5月 12
At least fifteen people died in a stampede around the DR Congo derby between AS Vita Club and TP Mazembe on Sunday pic.twitter.com/1cHcfF6lcN
— InsideWorldFootball (@insidewldftball) May 12, 2014
Terrible. 15 fans dead & 21 injured after clashes at TP Mazembe v AS Vita derby in DR Congo. http://t.co/bUPZCinMha pic.twitter.com/s37WD4sMgT
— Alex Stone (@AlexStone7) 2014, 5月 11
事件が発生したのは5月11日に行われたヴィータ・クラブ対TPマゼンベの試合。アウェイのマゼンベが前半34分にガーナ人FWグラッドソン・アワコのゴールで先制し、0-1のまま時間はロスタイムに突入。
すると負けているヴィータ・クラブのサポーターがピッチ内に多くのものを投げ込み始めて試合は中断となり、スタンドでも衝突が発生した。
事態に対処するため、警察が催涙弾を発射すると、それから逃れようとする群衆が一斉に動き、客席の端に殺到。その衝撃によってスタジアムの壁が崩壊したという。
これに巻き込まれたサポーターも含め、15名の死者と21名の負傷者を出す大惨事となった。
ヴィータ・クラブとTPマゼンベはCAFチャンピオンズリーグでも同組に入っており、8月23日には再び同じカードの試合が行われる予定であった。しかしこの事件を受けて、連盟は試合を無観客で行う方針であるという。