5月14日、『Manchester Evening News』は「元イングランド代表DFジョレオン・レスコットは、今季限りでのマンチェスター・シティ退団を認めた」と報じた。
ジョレオン・レスコットは1982年生まれの31歳。2009年にエヴァートンからマンチェスター・シティに加入し、今季が5年目。160試合に出場してきた中心選手の一人ではあるが、契約は2014年6月30日で満了を迎える。
レスコットは『Manchester Evening News』に対して「今シーズンで終わり」と認めたが、同時に「クラブに恨みはないよ」とも話した。
『Manchester Evening News』
ジョレオン・レスコット
「これで終わり。クラブを離れることになるのは分かっている。シティとは良好な関係を持っていたし、自分の中の大部分を占めてきた。だけど、自分に関してはもう終了だ。何らかの大きな方針変更がなければね。
だけど、私とクラブの間に苦い思い出はない。ビジネス的な側面も分かっている。我々は成功した。何らかの悪意を持つことはないよ。
誰であろうが、キャリアを終えるときに過去を振り返ることになる。自分が今振り返るとすれば、いくつかの驚くべきものを勝ち取ることができた、と言うことができる。終わってみれば、悪い選択ではなかった。
(来季の去就は?)
自分の家族のために最も良い選択が何なのか、考えた上で決定を下したい。いくつかの異なる国のクラブとコンタクトをとっているが、決定は下されていない。
しかし、それをすぐに整理はしたいと思う。ワールドカップが終了するまでには決めたい。だけど、急ぎはしないよ」