5月15日、オランダ・エールディヴィジのアヤックス・アムステルダムは「ドイツ・ブンデスリーガのレヴァークーゼンから、ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクを獲得した」と発表した。
なお、契約は2015年6月30日までの1年間。シーズン終了後に完全移籍に切り替えられるオプションも付随しているとのことだ。
#Ajax huurt #Milik van Bayer Leverkusen. Welcome @arekmilik9! http://t.co/uqI2ZFddgw pic.twitter.com/YA65ZHIaa8
— AFC Ajax (@AFCAjax) 2014, 5月 15
アルカディウシュ・ミリクは1994年生まれの20歳。若くしてグルニク・サブジェで活躍を見せ、一昨年の冬にバイヤー・レヴァークーゼンと契約。今季はアウクスブルクにレンタル移籍し、18試合に出場、2ゴールを獲得した。
ポーランドの各年代の選抜チームでも中心選手として活躍してきたエリートであり、すでにフル代表にも名を連ねている。
マルク・オーフェルマルス アヤックス フットボールディレクター
「アヤックスは、次のシーズンのためにターゲットマンを必要としていた。ミリクにはその素質があると思う。彼はフィジカルが強いので、ボールをキープできる選手だ。良いシュートを持っているし、ペナルティエリアでは危険な男だ」
アルカディウシュ・ミリク
「アヤックスは良いコーチがいるビッグクラブ。来シーズン、このチームで戦えることを望んでいる。オランダリーグでプレーできることを楽しみにしているし、もちろん多くのゴールを奪えるよう願っている」