アーセナルとトッテナムはともに、アヤックスのセンターバック、ヨエル・フェルトマンを追っているようだ。

『Telegraph』によると、アーセナルはキャプテンであるトーマス・ヴェルマーレンが今夏チームを離れると広く報じられ、またいくつかのポジションにおいて見直しが考えられているという。そうしたなか、今季エールディヴィジ4連覇を達成したアヤックスにおいて大きく飛躍したフェルトマンの存在が浮上した。

一方、ノースロンドンのライバル、トッテナムも同選手に興味を示しており、2012年にヤン・ヴェルトンゲンを同じくアヤックスから獲得していることからその繋がりが強調されている。噂に上がっている現アヤックスの指揮官、フランク・デ・ブール監督の就任が実現すれば移籍はさらに現実味を増すに違いない。

現在22歳のフェルトマンは、近年のオランダでは貴重な存在となっているハードな守備と高い技術を兼備したセンターバック。昨年11月にはオランダ代表デビューを飾っており、ブラジルW杯での活躍も期待されている。


【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名