トルコの雄、ガラタサライが夏の移籍ウィンドウでマンチェスター・ユナイテッドのMF、マルアヌ・フェライニの獲得を目指すと『Football Direct News』が報じている。

昨年の夏、マンチェスター・ユナイテッドは2750万ポンドの移籍金を支払ってエヴァートンからベルギー代表のフェライニを獲得した。しかし、当時の指揮官、デイヴィッド・モイーズの期待に応えられずインパクトを残すことに失敗。既にモイーズがクラブから更迭されたため、フェライニは1シーズン限りで放出されるのではないかと盛んに報じられている。

26歳のフェライニはワールドカップにベルギー代表として出場するが、彼の能力に興味を示しているのは毎シーズン大物選手の獲得を勧めているガラタサライであるという。ガラタサライはナニやアントニオ・バレンシアにも興味があると幾度も報じられてきたクラブだ。

ユナイテッドはまもなく来季からの新監督がオランダ代表監督のルイス・ファン・ハールとなることを発表することになるとみられている。ファン・ハールのプラン内に入っていれば、フェライニの残留は充分あり得るが、プラン外であれば新たなスタートを求めて移籍の動きが進展することは間違いないだろう。

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