5月21日、『Skysports』は「マンチェスター・シティのコートジボワール代表MFヤヤ・トゥレが今年も退団をほのめかしたが、評論家は来季もクラブに残ると予想している」と報じた。
『Skysports News』にそう語ったのは、現在評論家として活躍しているジェイミー・レドナップ氏とマット・ル・ティシエ氏。
二人はともに来季もヤヤ・トゥレがシティに残留することを予想しつつも、甘い態度で交渉に臨むことは避けるべきであると話した。
ジェイミー・レドナップ
「彼が次のシーズンにマンチェスター・シティの選手でなくなっていたら、僕は驚くだろう。このようなのことは、おおよそ代理人による“釣り”だ。
おそらく、彼は他の選手を見て考えているんだろう。ウェイン・ルーニーは週給30万ポンド(およそ5100万円)を稼いでいる。それを考えて、自分はそれ以上にもらうべきだと思ってるんじゃないか。
色々聞いてきたけど、今回の誕生日を祝ってくれなかったという話は初耳だね。僕はエティハド・スタジアムでのシーズン最後の試合を見た。彼が得たメダルは大きい。彼は絶対的なアイドルなのだ。ファンは彼を愛しているし、彼は中盤の選手でありながらプレミアリーグで20点を決めた。
しかし、これらは常にハッピーエンドになるわけではないけどね。
彼はバルセロナのサポーターのほとんどが復帰を希望している選手だ。マンチェスター・シティはクレバーに、そしてビジネスライクに動かなければいけない。31歳の選手に、さらに4年契約を与えるのか?
31歳の選手に4年契約を提示するのは非常に危険なギャンブルだ。31、32歳の選手に対してチェルシーがどうやっているか。1年契約を提示している。私はシティの立場を理解できるよ。強い態度で臨まなければならない」
マット・ル・ティシエ
「それは奇妙なことだ。真実だと信じることは難しい。しかし、私がフットボールをしていた時からは、世界は変わった。
私は、ヤヤ・トゥレは次のシーズンにもマンチェスター・シティにいるだろうと思っている。もし私がシティの幹部なら、彼にそう要求するだろうからね。
もし、彼が満足していないとして、さらにそれを彼が問題じゃないと思っているのなら。彼をリザーブに落とすか、ユースで練習させて、『見ろ、もし君たちが幸せでないのなら、そこに座っていろ。そうしたらすぐに誰かが代わりに出てくるさ』と言ってやるだろうね」