チェルシーの守護神、ペトル・チェフがダヴィド・ルイス同様にリーグ・アン王者のPSGへと移籍する可能性があると『Mirror』が報じている。
チェコ代表の守護神は長らくスタンフォード・ブリッジのNo.1として君臨してきたが、来季はその座を失う可能性があると噂されている。ジョゼ・モウリーニョ監督はアトレティコ・マドリーへローン移籍させているティボー・クルトワを呼び戻して守護神に据える可能性があるようだ。
チェフはシーズン終盤に肩の脱臼により離脱。負傷から復帰する途中にあるが、新シーズンからこれまでのように絶対的な存在として迎えられるとは決定していない。ベルギー代表のクルトワは今季アトレティコ・マドリーで大きな実績と経験を積んでおり、突然のスイッチも多いにあり得るだろう。
PSGはこの状況に注目しており、ジャンルイジ・ブッフォン、イケル・カシージャスと共に世界最高と呼ばれたGKを迎え入れたいようだ。もしチェフのパリ行きが実現すれば再びダヴィド・ルイスと守備陣を構成することなるが、クルトワの存在を考慮したとしてもチェルシーファンとしては主力2人を引き抜かれる形となるだけに気になる所だろう。