5月28日、『Skysports』は「サウサンプトンのラルフ・クルーガー会長は、トッテナムに去ったマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の後任探しについて楽観視している」と報じた。

昨季プレミアリーグを席巻したサウサンプトン。その活躍から注目を集め、チームを率いていたマウリシオ・ポチェッティーノ前監督はトッテナム・ホットスパーに引き抜かれることになった。

今夏後任の監督を探さざるを得なくなったサウサンプトンであるが、会長は「様々なところから問い合わせがある」と話し、大きな問題はないと明かした。


ラルフ・クルーガー サウサンプトン会長

「ディレクターのレズ・リードは、今送られてくる数々の問い合わせに混乱しているよ。ヨーロッパの至る所から、質の高いマネージャーがサウサンプトンで挑戦したいと言ってきている。

スカウティング、及び人事のグループは、ポチェッティーノを見つけた男たちだ。その時も人々は『この男は誰だ?』って尋ねてきたよ。

今我々は大枠のリストを作っている。速やかにそれを絞り込み、ショートリストを作成する。よく構築された、まとまりのあるクラブは、誰しもこのような状況に備えて常にマネージャーを探しているのだ。

(ムラト・ヤキン氏の噂は?)

スイス、ドイツ、あるいは英国か。それは関係ないことだ。我々は公式のリストは持っていないが、すみやかに動いていく。どんな言語を使うか、あるいはどんな文化的背景があるかは問題にしない。我々はただサウサンプトンにフィットするかどうかという点で監督を探している。

(ルーク・ショウの去就は?)

このような状況のもとでは、まずマネージャーの状況を明確にするのを待ちたいと考えている。取り引きは行われていない」

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