ナポリはサウサンプトンのMF、モーガン・シュナイデルリンに興味を持っていると『Daily Mirror』が報じている。フランス代表のシュナイデルリンにはアーセナルが興味を示しているといわれている。
守備的MFとして大きく注目を集めているシュナイデルリンは、足元の技術に優れたレジスタタイプのMFだったが、サウサンプトンではタックルや空中戦、インターセプトなど守備面で大きな成長を見せ攻守両面に貢献。今季のプレミアリーグでは33試合出場、2ゴール。チームの8位躍進に欠かせない選手であった。
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はシュナイデルリンの活躍に注目しているといわれてきたが、ナポリのラファエル・ベニテス監督も興味を示したようだ。アーセナルもナポリはシュナイデルリンを夏の移籍ウインドウで獲得するべく準備をしているとのこと。しかし、シュナイデルリンとサウサンプトンの現在の契約は2017年の6月まで残っており、安価で獲得するのは難しいと考えるべきだろう。
24歳のシュナイデルリンはこれまでフランスの年代別代表を経験してきたエリート。今季の活躍によりフランス代表の予備登録メンバーの7人に選出されている。