アーセナルはバルセロナのアタッカー、アレクシス・サンチェス獲得へ向けて動き出しているようだ。
チリ代表のサンチェスには多くのクラブが関心を寄せており、ユヴェントスやインテルなどのイタリア勢も興味を持っているといわれているが、『AS』によれば、アーセナルはサンチェス獲得のために3000万ユーロを捻出するつもりとの事。しかし、バルセロナが2011年にウディネーゼから獲得した時の移籍金は2600万ユーロ+出来高(最大1150万ユーロ)であり、この金額より安く売るつもりはないとも報じている。
サンチェスは25歳とまだ若く、ワイドアタッカーとしてもストライカーとしてもプレーできることが魅力だ。今季は全コンペティションを通じて20ゴールを決めており、リオネル・メッシ、ネイマールと共にバルセロナの攻撃陣を支えている。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はストライカー獲得に力を注いでいるが、バルセロナを口説き落とすには更に移籍金を上乗せするか、昨年のメスト・エジルのように玉突きで移籍する機会を狙うしかないかもしれない。