『Vanguard』は「カメルーンサッカー連盟と代表選手たちの間で行われていた交渉が合意に達し、ワールドカップ帯同選手に対するボーナスは10万4000ドル(およそ1000万円)となった」と報じた。
今回のワールドカップに向けて、ボーナスの額を巡って争っていたカメルーンサッカー連盟と代表選手。
当初選手側は16万6000~20万7000ドル(およそ1700万~2100万円)、一部報道では32万ドル(およそ3300万円)を要求していたと伝えられていたが、連盟側はそれを拒否。その後長期間の交渉を経て、最終的には上記の金額で合意に達したという。
なお、2010年ワールドカップに出場したカメルーン代表チームの選手に支払われたのは一人9万5000ドル程度であったと言われており、これでも1割程度の増加となっている。
サミュエル・エトー
「カメルーンサッカー連盟の金庫に入る金のために働いている選手に対し、割り当てはないのか? これは疑問だ。我々が支払いを受けられるよう、政府が助けてくれることを望んでいるし、状況を明らかにしてほしい」
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」