5月30日、『Mirror』は「アトレティコ・マドリーは、FWジエゴ・コスタがチームを去った場合に備え、マンチェスター・シティのFWアルバロ・ネグレドの獲得を準備している」と報じた。
アルバロ・ネグレドは1985年生まれの28歳。昨年夏にセビージャからマンチェスター・シティに移籍したが、リーガ・エスパニョーラで見せていた得点力を発揮できず、シーズン9ゴールという結果に終わった。
また『MARCA』は「アトレティコ・マドリーは、トッテナム・ホットスパーに所属しているFWロベルト・ソルダードの獲得に向かっている」と報じている。
ロベルト・ソルダードも1985年生まれの28歳。昨夏バレンシアからトッテナム・ホットスパーに移籍したが、後半戦ではベンチを温める機会も多くなり、シーズン5ゴールと不完全燃焼に終わっている。
ソルダードは給与のカットを受け入れる用意もあるとのことだが、問題はトッテナムが彼の獲得に3000万ユーロ(およそ42億円)を投じており、その回収を目的に相当な額の移籍金を求める可能性が高い事だという。
アトレティコ・マドリーは現在エースのジエゴ・コスタがチェルシーへ移籍することが濃厚と言われており、更にダビド・ビジャもアメリカへ渡るのではないかと報じられている。もし両名が同時に退団した場合は補強が必須となるが、その場合は移籍金での収入を使用できるということも意味する。