イングランド代表MFフランク・ランパードが、この夏限りでチェルシーを退団することが明らかになった。
Frank Lampard has announced he is to leave @chelseafc - a tribute to #SuperFrank here... http://t.co/Pnmyc6Khk0 pic.twitter.com/kZR3jjdSPs
— Chelsea FC (@chelseafc) 2014, 6月 2
ウェストハムの下部組織出身でありながら、チェルシーの象徴的選手として君臨する35歳のランパード。まもなくイングランド代表として自身3度目となるW杯に出場するそんな“鉄人”が、ようやく自らの進退に決着をつけた。
チェルシー公式からすでに発表があり、チェルシーのチームメイトであるGKペトル・チェフも自身のTwitterでランパードとの別れを惜しんでいる。
It has been a privilege to have played with a true cfc legend and one of the most influential PL players ever
pic.twitter.com/nxmE584YoQ
— Petr Cech (@PetrCech)
2014, 6月 2
チェルシーで649試合に出場し、様々なタイトルの獲得に貢献してきたランパード。昨年5月に1年間の契約延長をクラブと結んだが、今シーズンが彼にとってのチェルシーでの最後のシーズンになるようだ。
ちなみに、ランパードの去就は明らかになっておらず、英国『BBC』では引退の可能性も否定していない。また、昨日スペイン代表ダビド・ビジャの移籍が決まったMLSの新興クラブニューヨーク・シティへの移籍の噂もあり、W杯終了後の動きが注目される。
なお、ランパードの退団が決定した6月2日は、10年前にジョゼ・モウリーニョ監督がチェルシーの監督に就任したのと同じ日であるという。