有力な選手を多数抱えていながら、主要国際トーナメントでなかなか勝ち進むことができないイングランド代表。

イングランド代表といえば世代別代表でもかなりの苦戦を強いられている。今月行われたU-17欧州選手権では見事優勝したものの、 過去10年の主要国際トーナメントの多くで惨敗を味わっている。

そんな世代を問わず“勝てない”イングランド代表に、ついに協会側も動いた。英国『Mail Online』によれば、イングランド代表がW杯を制覇した際、 1人あたり35万ポンド(およそ5960万円)ものボーナスが与えられることになるという。

W杯は決勝戦までに7試合が行われるため、これを1試合換算に直すと1勝あたり850万円となる。先日お伝えしたカメルーン代表のボーナスの額は大会を通じて1人あたり1000万円であるため、イングランド代表がいかに高額のボーナスを受け取るかが分かる。

ちなみにこのイングランド代表だが、W杯での勝利給(match fee)は全額寄付をしているという。これまで出場した国際大会全てでそうで、今大会もその方針で大会に臨むことになるそう。

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