6月12日、『Africanfootball』は「コートジボワール代表監督を務めるサブリ・ラムーシ氏は、チームに守備の問題があると認めた」と報じた。
15日に日本との初戦を控えているコートジボワール代表。しかしヤヤ・トゥレが怪我によってまだ万全ではない状態が続き、コロ・トゥレはマラリア感染から回復したばかり、エースのドログバもトレーニングで右足を痛める場面があった。親善試合では守備の弱さを露呈し、特にセットプレーでのブロック形成に問題があるとも評価されている。
会見に臨んだサブリ・ラムーシ監督は、チームの問題点については既に分かっていると話すとともに、チームの経験に期待していると述べた。
サブリ・ラムーシ コートジボワール代表監督
「我々の守備の問題は、単にディフェンダーだけが原因ではない。より多くの選手が守備のタスクをこなすようにする。それがディフェンダーを助けることになる。
自分たちの問題については完全に感知している。怪我人がいる。そして、守備陣のうちの数人は実戦経験を欠いている。しかし、このような大会に臨むにあたって、私は彼らの経験を当てにしているんだ。
明らかなのは、我々はもっとコンパクトに戦わなければならないということだ。日本はダイナミックであり、スピードがあり、素早く侵攻してくる。我々は互いの距離を縮め、スペースを消し続ける必要があるだろう。
ヤヤ・トゥレは現在回復途中で、全ては上手く行っている。しかしまだ完璧なフィットネスに戻ってはいない。そうなるまで待つ必要がある。彼がプレーするかどうかは土曜日まで見守る」