スペイン代表FW、フェルナンド・トーレスは(現在の)チームが2010年のワールドカップの時よりも優れていると感じているようだ。
ワールドカップの初戦でオランダに敗れてしまったスペイン。1-5の衝撃の敗戦だけに、王者の連覇は難しいと各地で報じられているが、チェルシーのトーレスはチームは前回大会よりも優れていると考えているようだ。
「1週間前、4年前と何も変わっていない。チームは年々成熟しているよ。チームが悪くなっているとは思わないし、もっと良くなっていると言いたいね」
「心理的には準備ができている。僕らはチリ戦の事だけを考え、彼らを分析する必要がある」
「チームはこういうシチュエーションに対してメンタル的に準備ができていると思うよ。このチームは良い時も悪い時も一緒にやってきたんだ。僕らは乗り越えられるだろうし、心理的な要因が問題になるとは思わないね」
初戦に負けたチームのグループ突破確率はわずか8.7%だが、前回大会は初戦の敗北から巻き返しての優勝だ。前回王者でありEUROの2連覇を達成したグループとしての底力が試されている。