6月17日、『AS』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、アスレティック・ビルバオに所属しているMFアンデル・エレーラの獲得に近づいている」と報じた。

アンデル・エレーラは1989年生まれの24歳。サラゴサの下部組織出身で、2011年からビルバオで活躍。フル代表の経験はないが、各年代で選抜されてきた攻撃的MFである。

マンチェスター・ユナイテッドは昨夏にもアンデル・エレーラに接触していたものの、2400万ポンドという額をアスレティック・ビルバオが拒否し、交渉が終わらないまま移籍マーケットが終了していた。

今夏ルイス・ファン・ハール氏が新監督に就任することが決まったマンチェスター・ユナイテッドは、再びエレーラの獲得に向けて3200万ユーロ(およそ45億円)を提供しているとのこと。

エレーラについては、アスレティック・ビルバオとの契約によって6月30日付けでバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)が3600万ユーロから4000万ユーロに値上げされる予定になっているとのことで、ユナイテッドはそれまでに交渉を終わらせたいという方針があるという。

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