ブラジルで開かれているワールドカップもあっという間にグループリーグ第三戦、いよいよ25日明朝に迫った日本代表対コロンビア代表に向けて、コロンビアの選手は日本代表をどう思っているのか?
『El Tiempo』などのコロンビア紙、『FIFA.com』などより発言をまとめてみた。

ホセ・ペケルマン(コロンビア代表監督):
「クイアバでの試合(日本とのゲーム)は非常に重要です。その結果によって、(決勝トーナメントの相手など)様々なことが決まるためです。我々はグループCの首位に立ち、歴史を作り続けます。我々は多くの選手を練習でテストしていますが、誰を起用するかは試合前に決まるでしょう。」

ジャクソン・マルティネス(ポルト/FW):
「日本は常にワールドカップ本大会に出場していて、どの様な長さの芝にも対応できる。どのチームもベスト16入りを狙っている。」
と警鐘をならしつつも
「1994ワールドカップの時よりもバラエティーに富んだタレントがいる。」
と自信を示している。

テオフィロ・グティエレス(リーベル・プレート/FW):
「我々のグループは力が均衡している。しかし、サポーターはとてつもない応援をしてくれている。それが我々の大きな力になる。」

ビクトル・イバルボ(カリアリ/FW):
「我々は(二試合の結果に浮かれず)謙虚になって、日本代表との試合に集中し仕事をしなくてはならない。」

フレディ・グアリン(インテル/MF):(一部メディアから先発が予想されている)
「日本は速いチームで、試合に勝ちに来ることは知っている。我々は日本戦がとても大事な試合だとわかっているし、自分自身もピッチに立ちたいと思っている。」 

クリスティアン・サパタ(ミラン/DF):
「(同僚の)本田は日本戦でのキープレイヤーだ。彼は技術的に優れ、ペナルティエリアの外から強いシュートが打て、良いキック、パスを持っている。注意しなければならない。」
さらに、日本代表チームについては
「我々は日本代表が優秀なチームであることを知っている。残念ながら結果には恵まれていないが、非常に素早いプレイヤーがいる。難しいゲームになるだろう。」

ダビド・オスピナ(ニース/GK):
「日本代表が他の試合を落としたことは知っている。しかし、彼らも僕らと同じ(グループリーグ突破の)願望を持っている。日本代表は組織的で守備から攻撃になる際のパス回しがスピーディだ。」

カルロス・バルデラマ(元コロンビア代表MF):
「我々は選手たちがグループリーグ突破をすると考えていたが、実際に二連勝でグループリーグ突破を決めた。この戦いぶりは既に1990年ワールドカップを超えた。コスタリカが勝った様にワールドカップで楽な相手はいない。」

ちなみに南米各紙での日本代表の予想スタメンは
『telam』紙、『El Paris』紙、『El Tiempo』紙ともに

FW大迫
MF本田、岡崎、大久保、山口、長谷部
DF今野、吉田、長友、内田
GK川島

となった。

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