6月24日、『L'Equipe』は「コートジボワール代表監督を務めていたサブリ・ラムーシ氏が辞任を表明した」と報じた。
ワールドカップを戦っていたコートジボワール代表は、初戦で日本に勝利したもののコロンビアに敗れ、2位で迎えた第3節のギリシャ戦でもロスタイムにPKを与えてしまい、GLで大会を去ることになった。
コートジボワールを率いていたサブリ・ラムーシ氏は試合後、契約が延長されることはないと話し、チームを離れる方針であることを明らかにした。
なお、コートジボワールはジョヴァンニ・トラパットーニ氏を後任の候補として考えているという。
サブリ・ラムーシ コートジボワール代表監督
「私の契約はこのワールドカップの終わりとともに終了だ。延長されることもないだろう。何故だかは誰でも分かる。
我々は2年間の間多くを費やしてきたが、その物語は不運にも今夜終わってしまった。多くの楽しみを得た。この偉大な国家を率いることは、とても誇りに思えるものだった。ゲームのシナリオは残酷なものさ。しかし、ギリシャは別に勝利を盗んだわけではないよ」