イングランド代表のロイ・ホジソン監督が、このW杯での代表引退が囁かれるスティーヴン・ジェラードとフランク・ランパードについてコメントしている。

現在35歳のジェラードと36歳のランパードは今大会限りでの代表引退が予想されており、日本でも惜しむ声は強い。

しかし、現在のところ両者は代表引退を明言しておらず、大会終了後に改めて考えることを示唆しているが、ホジソン監督は2016年の欧州選手権予選まで両選手を戦力として捉えているようだ。

英国『Mail Online』によれば、ホジソン監督はたとえ“パートタイム(=期間限定)”であったとしても彼らを戦力と考えているという。

ロイ・ホジソン監督(イングランド代表)

「私は彼らに、彼らが望んでいないことは求めていない。

しかし、もし『パートタイムでも彼らがプレー出来るか』という問いについてははっきり『イエス』と答えられるよ。

彼らもそう言うかもしれない。しかし彼らは私に対して何もプレッシャーを感じていないし、彼らが下すどんな決断も受け止めるよ。

もし彼らが公式に引退を発表しないのであれば、それは素晴らしいことだ。なぜなら、もし引退を発表してしまえば、代表チームから彼らを見ることはなくなってしまうからね」

ユーロ2016の予選は今年9月8日からスタートし、スイスやスロベニア、エストニア、リトアニア、サンマリノらと同居するグループEに入っている。

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