6月30日、イタリア・セリエAのACミランは「ブラジル代表MFカカについて、双方合意の下で契約を終了することになった」と公式発表した。

2003年にサンパウロからACミランに入団したカカは、2009~2013年の間はレアル・マドリーに移籍していたものの、イタリア・セリエAでの7シーズンで223試合に出場、77ゴールをあげてきた。

報道によれば彼の契約にはチャンピオンズリーグ出場権を逃した際に退団できるという内容の条項が含まれていたとのことで、このオプションを行使した形ではないかと思われる。

なお、カカはすでにアメリカ・メジャーリーグサッカーのオーランド・シティFCと契約間近であると言われており、来年までの間は古巣のサンパウロにレンタル移籍する予定となっている。

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