6月30日、『Daily Mail』は「ギリシャの主将ギオルゴス・カラグニスは、コスタリカ戦で敗れた後に代表からの引退を発表した」と報じた。
ギオルゴス・カラグニスは1977年生まれの37歳。1999年からギリシャの中核を担ってきた生きるレジェンドであり、EURO2004優勝の立役者の一人でもある。代表capは139で終了となり、もちろん国内最高記録である。
ギオルゴス・カラグニス
「人生の中でこのような失望はそれほどあるものじゃない。しかし前を向いてほしい。これらの試合、そしてそこで得た経験は、将来のための大きな足掛かりとなるはずだ。
それらは、チームをこのレベルに保つことを助けてくれるだろう。すべてはいつも容易に進むとは限らない。我々は結局のところ、ギリシャなんだ。多くの手段を持っているわけではないのだからね」
ソクラティス・パパスタソプーロス
「彼は自分で物語を書いた。彼は最多キャップ保持者だ。チームのためにすべてを賭けて戦い、多くを犠牲にしてきた。彼は我々に未来への遺産を残していった。心配することはないよ」