ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンが、先日行われたアメリカ戦の試合中に嘔吐していたことが分かった。

アメリカとのベスト16に挑み、延長戦の末なんとか準々決勝進出を決めたベルギー。試合は2-1で勝利したが、その全てのスコアが90分以降に生まれるという激しいせめぎ合いとなったこの試合では、夜にもかかわらず82%の湿度を記録するなど相変わらずの暑さが選手たちを襲った。

そして延長戦の途中、ヴェルトンゲンは試合中にもかかわらずピッチ上に嘔吐したそうだ(気になる方はこちらのYoutubeページからご確認ください)。

英国『Mail Online』では、試合中にピッチで嘔吐した選手には大物選手が多いという書き方がされており、2004年欧州選手権でのジネディーヌ・ジダン、2006年W杯でのディヴィッド・ベッカム、またリオネル・メッシも二度試合中に吐き気を催している。

ちなみに、まもなくキックオフされるアルゼンチン戦の前日記者会見にはマルク・ウィルモッツ監督とヴェルトンゲンが出席。明日の試合には万全の状態で臨めそうだ。

W杯の準々決勝アルゼンチン対ベルギーの試合は、日本時間7月6日(日)午前1時よりNHK総合で生中継予定。

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