『Sport.es』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、コロンビア代表MFフアン・クアドラードを獲得するためにフィオレンティーナとの交渉を始めた」と報じた。

フアン・クアドラードは1988年生まれの26歳。2009年にインデペンディエンテ・メデジンからウディネーゼに引き抜かれ、レッチェへのレンタルを経て2012年にフィオレンティーナへ移籍。昨季はウイングながら11ゴールを決めるという大きな結果を残している。

更に現在行われているワールドカップにもコロンビア代表の一員として参加。主に右サイドから多くのチャンスを作り出し、ベスト8進出を成し遂げたチームの中でハメス・ロドリゲスとともに話題を集める存在となった。

バルセロナは彼の獲得を狙って代理人のアレッサンドロ・ルッチ氏と接触して最初の交渉を行い、条件などについて議論を進めているとのことだ。

記事によれば、フィオレンティーナは4000万ユーロ(およそ56億円)という価格を希望しているとのことであるが、バルセロナはそれをいきなり支払うことには前向きではない。本日バルセロナの代表団がフィレンツェを訪問し、値下げに関する交渉が行われる予定となっている。

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