7月8日、『ESPN』は「元ブラジル代表DFカフー氏は、ドイツ戦に大敗した後のセレソンを激励しようとロッカールームを訪れたものの、サッカー連盟会長に追い出されたと話した」と報じた。

昨日行われたドイツとの準決勝で、ブラジル代表は7-1という屈辱的なスコアで敗戦した。それを観戦していたカフー氏は、チームを激励したいとセレソンのロッカールームを訪れたものの、サッカー連盟の会長に追い出されてしまったと話したという。


カフー

「ジョゼ・マリア・マリン会長は、ロッカールームに外部の人間を入れたくないと言っていた。私は『それはあんまりだ』と言った。私は選手たちにハグをし、温もりと安らぎを与えるために行ったんだ。まあ、これ以上は何も話したくはないよ。

あの後、選手たちは支援を必要としている。だから私は行った。そして、それは会長がロッカールームでやっていたことでもある。だから彼が『外部の人間は必要ない』と言って私をロッカールームから追い出したとき、とても驚いた。私は謙虚に引くことにしたが。

私は、1998年のワールドカップで敗北した時にそれを肌で感じている。選手は温もりと安らぎが必要なんだ。私はそこにいられなかったので、それが出来なかった。ただ、ハグを与えたかっただけなんだ」


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