7月8日、『AS』は「ユヴェントスとレアル・マドリーの間で行われていたスペインU-21代表FWアルバロ・モラタの移籍交渉は、2200万ユーロ(およそ30億円)で合意に達した」と報じた。
能力には高い評価を与えられながら、レアル・マドリーの厚い選手層の前に出場機会が得られない状態となっているアルバロ・モラタ。今夏はクラブを離れることを希望し、アンチェロッティ監督もそれを認めている。
しかし、レアル・マドリーは将来彼を買い戻すための条項を付随させることを必須と考え、他から3000万ユーロという価格を打診されながらも、金額的に劣るユヴェントスのオファーを受託したようだ。
なお、条項の内容については、2シーズンが経過したタイミングで3000万~3300万(42億~46億円)を支払うことで買戻しが可能、という形であるという。
記事によればユヴェントスへの移籍はほぼ確定しているようで、レアル・マドリーのプレシーズンが始まる14日までに契約を確定させる方針だとのこと。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」