7月11日、『Ghanasoccernet』は「心房中隔欠損のために手術を必要としている少女を助けるため、 ガーナ代表MFサリー・アリ・ムンタリが5000ドルを寄付した」と報じた。

記事によれば先日、心房中隔欠損(右心房と左心房を隔てる中隔に穴が開く先天性の病気)に苦しんでいるエソールという三歳の少女の状態が急変し、2、3日以内に手術の費用が集められなければ死亡するとガーナのテレビ局が報じたとのこと。

すると水曜日に変装した男がバイクに乗ってテレビ・アフリカに現れ、5000ドルを寄付して去って行ったとのことだ。従業員は何も気づかなかったものの、その際に撮られていた写真によって、後にその変装していた男が サリー・アリ・ムンタリであったことが明らかになったという。

ガーナ屈指のスター選手である ムンタリは、自動車会社を立ち上げるなど実業家としての顔も持つほか、慈善活動にも積極的であることで知られている。

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