イングランド・プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は「ドイツ・ブンデスリーガのハノーファー96から、ベルギー代表DFセバスティアン・ポコニョーリを獲得した」と発表した。契約期間は3年。移籍金については公表されていない。
Belgium left-back Sébastien Pocognoli joins from @Hannover96. Full details & gallery: http://t.co/AkPtyBw6ha pic.twitter.com/EiXsQ3DqqY
— WBAFCofficial (@WBAFCofficial) 2014, 7月 12
セバスティアン・ポコニョーリは1987年生まれの26歳。スタンダールとゲンクの下部組織で育ち、ベルギー各年代の代表チームで活躍してきたエリートである。北京五輪では中国代表戦で股間を蹴られ、激しい裂傷を負ったことでも話題になった。
2007年にはオランダ・エールディビジのAZに移籍し、2010年にスタンダールへ復帰。昨季はブンデスリーガに初挑戦し、28試合に出場。正確なクロスボールを持つ左サイドバックとして知られる。
アラン・アーヴァイン WBA監督
「セバスティアンは長い間高いレベルを維持している経験豊富なレフトバックだ。ワールドカップの予備登録に招集されたが、彼はシーズン終盤にプレー機会が少なかったため、ブラジルに行けなかった。
しかし、彼はとても飢えた状態でアルビオンにやってくる。自分自身の力を証明し、再びベルギー代表チームに戻るためにね」