7月18日、フランス・リーグアンのリヨンは「全北現代モータースから韓国U-20代表FWキム・シンを獲得した」と発表した。契約は2016年6月までの2年間の期限付き。レンタル料は無償であるが、年俸はリヨンが全額負担する。
キム・シンは1995年生まれの19歳。昨年韓国U-20の代表としてプレーした経験を持ち、今年行われたAFCチャンピオンズリーグの横浜F・マリノス戦でトップチームデビューを果たしたばかりのストライカーである。
昨年12月にリヨンのスカウトから注目され、3月にフランスを訪れてトライアルを受験していた。なお、5月の段階で全北現代からはリリースが出ていたものの、リヨンの発表はそれから2か月が経った7月18日となった。
リヨンは全北現代のオーナーでもある現代自動車がスポンサーを務めていることでも知られており、今年に入ってから2年の契約延長を行っている。全北現代のリリースによれば、マーケティング面での戦略も考えられた移籍であるとのこと。
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