セスク・ファブレガスに始まり、ジエゴ・コスタ、フィリペ・ルイスと実力者を獲得し、早くもジョゼ・モウリーニョ監督が「今夏の補強は終了した」と宣言したチェルシー。まだティボー・クルトワの復帰に伴うペトル・チェフとの「守護神問題」が解決していないものの、彼らに競わせる形でシーズンに突入する可能性もありそうだ。

一方、今夏新たに加入した選手の一人、クロアチアU-21代表MFのマリオ・パシャリッチは、リーガ・エスパニョーラのエルチェへ1年間のローンが決定。21日に正式発表されたのだが・・・。

契約の様子よりも強烈に目に焼き付く、「フランス」の文字!

なぜフランスなんだパシャリッチ!

全身で見ると下に “Parisien"(パリジャン)の文字も。とりあえず、フランス推しなことだけは確かなようだ。

パシャリッチはハイドゥク・スプリトから今夏チェルシーへ移籍した19歳。186cmの恵まれた体に高い技術を備え、A代表歴ゼロながら今年5月、W杯のクロアチア代表候補30名に選出されている(※最終メンバーには入らず)。

1年間のスペイン修行でどのような進化を遂げるか楽しみである。

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