泣く子も黙る現代のスーパーゴールマシーンといえば、ズラタン・イブラヒモヴィッチだ。

つい先日もPSGがプレシーズンツアーを行う香港の地で早速こんなスーパーゴールを記録したイブラヒモヴィッチ。新加入した右SBセルジュ・オーリエからのクロスをハイパージャンプでゴールするなど、新シーズンの開始前からすでに我々を楽しませてくれている。

そんなイブラヒモヴィッチが愛される理由には、彼のそのビッグマウスぶりがある。メディアからの圧力に屈することなく、どんな質問にも期待以上の返答を見せるイブラヒモヴィッチは、インタビューの際に注目が集まっている。

今回は、イブラヒモヴィッチが受けたこれまでのインタビューの中から、おもしろい返答を見せたものを集めた動画をご紹介しよう。

(英語の字幕がついている分は下に和訳を載せています)

【シーン1(00:07〜)】

レポーター「(ピケとのゲイ疑惑の写真を見せながら)イブラ、この写真についてどう思う?どうなの?あれ、怒ったの?ああ、彼はとても怒っているわ…」
(ファンにサインするイブラヒモヴィッチ)
レポーター「彼は我々に怒ったような顔を見せました。我々は彼にこの写真を見せたのですが、彼はそのことを気に入らなかったようです」
(イブラヒモヴィッチがレポーターを手で招き)
レポーター「彼はなんて言ってるのかしら?イブラ、怒っているの?」
イブラ「オレの家に来てオレがゲイかどうかを確認してみなよ」
レポーター「OK。そうしましょう」
イブラ「姉妹も連れてきな」
レポーター「怒っているのね。ああ、怒らないで。彼は私に家に来るよう話し、ゲイでないことを証明してくれるようです」

【シーン2(00:57~)】

レポーター「スウェーデン代表がポルトガル代表を倒すと考えている人が多いと思いますか?」
イブラ「さっきも言った通り、彼らはプレーオフの大本命だ。我々は彼らを難しくさせる。我々は本当にW杯に行きたいと思っているよ。神のみぞ知る、だ」
レポーター「神に尋ねるのは難しそうですね」
イブラ「その神とキミは今話しているよ(笑)」

【シーン3(01:27~)】

イブラ「いつオレをドルトムントに連れて行ってくれるの?」
クロップ監督「おお、是非お願いしたいね。けど、そうするとチームのみんなを売却しなきゃだめだね!」
イブラ「いやいや、フリーで行っちゃうよ(笑)」
クロップ監督「フリーなの!?OK。(リポーターに)ちょっと聞いた?今の言葉!(笑)」

【シーン4(01:56)】

レポーター「グアルディオラとは挨拶しましたか?」
イブラ「キミにとって大事なことなのか?」
レポーター「いえ、気になっただけです」
イブラ「じゃあ聞くなよ」

【シーン5(02:05〜)】

選手A「アヤックスに残留するの?」
イブラ「チームはおれを買い取りがっていると聞いたけど?」

【シーン7(02:55〜)】

レポーター「私は何を聞くべきでしょう?」
イブラ「知らないよ。それがキミの仕事だろ…。オレは答えるためにここにいる。そのことを尋ねないでくれ」
レポーター「あなたは私の仕事をコントロールする良い機会を得ましたね」
イブラ「キミ、これまでインタビューしたことあるの?(笑)」
レポーター「あなた相手には初めてですね」
イブラ「神経質になるなよ。かっこいいよ」
レポーター「ボールは丸い?」
イブラ「ボールはゴールに向かうものだよ」

【シーン9(04:08〜)】

レポーター「グアルディオラに挨拶する機会はありましたか?」
イブラ「それってキミにとって大事なこと?」
レポーター「試合前、多くの人にとっては重要だったと思います。だから、そのような機会があったか気になっただけです」
イブラ「してないよ」

【シーン10(04:20〜)】

レポーター「キミはテレビが好きだね」
イブラ「この香水は何なの?臭いよ。ああ、臭い!」
レポーター「(欧州選手権が行われる)スイスとオーストリアで会おう」
イブラ「嫌だね!」

【シーン11(05:07〜)】

イブラ「(インタビューが?)もう終わったよ。あと何分残ってるの?8分?もう終わったんだ。オレがそう言えば、トレーニングは始まってしまうよ」

【シーン12(05:33〜)】

ズラタン「うん、そうだね」
(大きなクラクションとイブラコール)
レポーター「フィーゴね。彼はナイスガイのようね」
イブラ「ああ。彼もナイスだ。仲の良い一人だよ」
(またしても大きなクラクション)
ヴィエラ「話をやめてサッカーをしろ!」
イブラ「ヴィエラだ」
レポーター「通り過ぎて行く選手が多いですね」
イブラ「みんな嫉妬しているんだろう」

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