8月8日、『Sport.es』は「バルセロナに所属しているカメルーン代表MFアレクサンドル・ソングは、イタリア・セリエAのACミランに移籍する」と報じた。
記事によれば、契約は1年の期限付きのレンタルで、完全移籍に切り替えられるオプションが付随する形。既に交渉は最終調整の段階に入っているという。
2012年にアーセナルからバルセロナに入団したソングは、2シーズンでリーグ39試合、公式戦全てでは65試合に出場しているが、信頼に足る活躍が出来ておらず、今夏就任したルイス・エンリケ監督の構想には入っていないと伝えられていた。
また、『Mundo Deportivo』は「オランダ代表MFイブラヒム・アフェライはギリシャを訪れオリンピアコス入団に向けたメディカルチェックを受けた」と報じた。
イブラヒム・アフェライは1986年生まれの28歳。2011年1月にPSVからバルセロナに加入したが、怪我にも苦しめられて出場機会は乏しい状態が続いており、実績のある選手にもかかわらず昨季は僅かリーグで3分、コパ・デル・レイで21分しかプレーしていない。
バルセロナは現在親善試合のためにフィンランドの首都ヘルシンキを訪れているが、オリンピアコスは今週末の間にこの交渉を完了させることを目標にしているとのことだ。