8月10日、『Tehran Times』は「ペルセポリスに所属しているイラン代表FWパヤム・サディギアンに対し、連盟は3か月の出場停止処分を言い渡した」と報じた。
ペルセポリスは8月7日、イランリーグ第2節のフーラド・フージスタン戦で2-0と敗北。85分にパヤム・サディギアンは執拗な抗議を行ったことでレッドカードを受け、そのあとに審判の胸を押すという行為をしていた。
イランサッカー連盟の規律委員会はこの行為に対して厳しい判断を下し、3か月の出場停止という重い処分に加え、5000万イラン・リヤル(およそ20万円)の罰金を言い渡した。さらにペルセポリスは彼の年俸の10%をはく奪するという処分を下している。
パヤム・サディギアンは1992年生まれの22歳で、かつてU-17代表でキャプテンを務めた経験を持ち、ユース代表では常に飛び級で活躍してきた期待の若手アタッカー。圧倒的なテクニックを持っている司令塔タイプであり、今季も開幕戦のナフト・テヘラン戦でゴールを決めていた。