8月16日、『Mirror』は「ローマのGMを務めているヴァルテル・サバティーニ氏は、マンチェスター・シティからモンテネグロ代表FWステヴァン・ヨヴェティッチを獲得するための交渉を行う」と報じた。

記事によればローマはヨヴェティッチをシーズン後に完全移籍に切り替えられるオプションを付帯した1年間のローンで獲得したいという要望を持っているとのことだ。ローマは今夏既に多くの赤字を抱えているため、その支払いを来期に回す形にしたいようだ。

しかし、サバティーニGMの渡英については多くの説が流れている。イタリアではトッテナム・ホットスパーにマッティア・デストロを売却するための交渉を行うという報道があったほか、今回は『チェルシーとモロッコ代表DFメフディ・ベナティアの移籍について議論する予定』という話も。

そしてさらにCNNの評論家であるタンクレディ・パルメリ氏は「マンチェスター・ユナイテッドが3000万ユーロ(およそ41億円)を提示してメフディ・ベナティアの獲得を狙っている」とも報じており、情報が錯そうしている。

何もかもが曖昧な中であるが、ハッキリしているのは「サバティーニGMがロンドンを訪問すること」「ローマの今夏の収支がかなりの赤字であること」の2つ。今後の2週間あまりでどのような動きがあるのか注目されるところだ。


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