8月17日、『Africanfootball』は「アストラ・ジョルジュでプレーしているFWケヒンデ・ファタイは、FIFAにルーマニア代表入りの権利がないことを通告されたと話した」と報じた。

ケヒンデ・ファタイは1990年生まれの24歳。2010年にアストラ・プロイェシュティ(当時)に加入し、2011-12、2012-13シーズンに2桁得点を挙げる活躍を見せたストライカー。昨季はベルギーのクラブ・ブルッヘに貸し出されていたが、今季は復帰し既にリーグ4試合で2ゴール、カップで2ゴール、ELで3ゴールを決めている。

彼はナイジェリアから2007年にルーマニアに渡っており、既に6年以上の居住歴を持ち、市民権も獲得している。しかしナイジェリアのU-20、U-23代表の経験があり、それまでに市民権を保有していなかったことが問題となったようだ。


ケヒンデ・ファタイ

「FIFAはルーマニア連盟に対し、私が代表チームのためにプレーする権利を持っていないことを通告した。彼らは、もしナイジェリアのユース代表に入る前に市民権を得ていれば、それが可能だっただろうと述べた。

ただ、僕はここで快適に過ごしているよ。自分にとってもクラブにとってもシーズンのスタートは良い方向だった。何度も得点出来たことはとてもうれしい。チームが偉大なステージに到達できるよう、ゴールを奪い続けて支援したい」



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