『Gazzetta dello Sport』は「スイス代表DFレート・ツィークラーは、双方合意の下でユヴェントスとの契約を解除し無所属の状態となった」と報じた。
レート・ツィークラーは1986年生まれの28歳。2004年にグラスホッパーからトッテナム・ホットスパーに移籍し、その後ハンブルガーやウィガンを経て2007年にサンプドリアに加入。イタリア・セリエAで活躍を見せ、2011年にユヴェントスに引き抜かれた。
しかしユヴェントスではなぜかまったく必要とされず、フェネルバフチェ、ロコモティフ・モスクワ、サッスオーロにローンで貸し出されており、保有権を持つクラブでは1試合も出場しないまま契約の最終年度を迎えていた。
なお、ツィークラーには現在ドイツ、トルコの数クラブからオファーがあり、フリーエージェントになることでより交渉が有利になることが予想されている。