9月2日、『Inside』は「バルセロナで今季デビューを飾ったFWムニール・アル・ハッダーディは、将来の代表チームに関してはまだ決めていないことを明らかにした」と報じた。

今夏バルセロナの下部組織から昇格を果たし、デビュー戦でゴールを決めたムニール。ビジャレアル戦で足を負傷したために一時戦列を離れていたが、復帰は近い状況となっている。

彼はモロッコ人の父親を持っているため、現在U-21でプレーしているスペインだけではなく、他の代表チームを選択する権利を持っているが、それについては「まだ決めてはいない」と話した。


ムニール・アル・ハッダーディ

「(怪我について?)

打撲だ。打撲だけで他は何もないよ。練習も、プレーも大丈夫。ピッチにも入れるよ。僕はU-21代表チームで自分の最善を尽くしたい。欧州選手権、そしてオリンピックを目指すことは、僕をワクワクさせてくれるものだ。

(エルチェ戦のゴールは?)

こんなことが起こるとは全く予想していなかったよ。それは毎日ハードワークをしているからだと思う。だから最終的にこのような栄光を勝ち取ることが出来たんだ。

今のチームメイトとともに練習することは夢だったんだ。僕はいつもメッシが自分のアイドルだと話してきたし、それはこれからも変わらない。

僕は毎日ここから学習をしていく。今後? 僕は全ての人に注目していくよ。ここには、それに見合う価値がない者など一人もいないのだから。

(代表は?)

現時点では、スペインのU-21代表でのプレーに満足している。他のことについては、成り行きを見守らなければならない。それについては何も考えていないよ。僕は冷静さを保たなければならない。プレーすることだけを考える。

(バルセロナでのプレーは?)

僕は今後もこれを維持していきたい。それは毎日正しいことを普通に続けていくこと、そして冷静でいることが重要だ。もし何かを勝ち取っても、それは天恵だからね。

(ユース時代のキャリアは?)

僕はガラパハルを離れてサンタ・アナに行って、そしてアトレティコ・マドリーを経てラージョ・マハダオンダへ。そのあとラ・マシア(バルセロナのユース寮)に来た。アトレティコは僕を引き留めはしなかったね」


【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」