アーセナルの指揮官、アーセン・ヴェンゲルがドルトムントのMF、マルコ・ロイスの獲得を望んでいると英国で報じられている。
『Daily Star』や『Daily Mail』によれば、アーセナルはロイスを来夏のメインターゲットとしており、ドルトムントとロイスの契約に存在する2000万ポンド(およそ34億円)の売却条項を行使するつもりであるという。ヴェンゲルはロイスの大ファンといわれており、今夏も獲得に動いたといわれている。
もちろんロイス獲得を望んでいるのはアーセナルだけではない。ヨーロッパの名立たるクラブがこぞって獲得を望んでおり、売却条項の満額を支払ってでも、というクラブは多い。
なお、ドルトムントは25歳のロイスとできるだけ早く新契約を結ぶ事を望んでおり、契約延長となった場合は売却条項が撤廃される可能性があるようだが、ロイス本人は新契約にサインすることは望んでいないといわれている。